片麻痺患者の車椅子の正しい漕ぎ方【闘病記㊾】

闘病記

 
今日から諸事情で車椅子がチェンジとなった。

3カ月近く愛乗していた、
とまっティくんともお別れだ。
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異変は、

昼前に

に起きた。
 
 

おしっこをしようと便器に移乗しようと
立った時である。

麻痺側である
左足の足首が左側に
外旋したまま
固まってるではないか!

 
なんとか元気な方の右足をフル活用して
バランスを取って何とか立てたが、
立つのがせいいっぱいで
足を踏み出せそうにない!
足がカチカチに
かたまっていたのである!
 
 

転倒危険度MAX

 
 

しかも左腕も肘からカチカチ。
 
明らかな、麻痺側の連合反応
がおきていた。
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新しい車椅子が前の車椅子より機動性がおち、
必要以上に右手と右足、非麻痺側を
頑張りすぎた結果である。
 
たった半日で麻痺側の身体の状態が著しく悪くなってしまった。
 
だが、そのことに気づいた時、
たまたま次のリハビリが
ボバースアプローチの
知識が豊富なベテランPTさん

だったので、この事を相談したら、
連合反応が起きにくい
車椅子の乗り方を教えていただいた。
 

片麻痺患者の
連合反応が起きにくい
車椅子の正しい乗り方

①足で漕がない。

足で車椅子を漕いで進んでいる方も多いだろうが、あくまで足は舵取りのみに使うこと!

②伸展を意識する!

脚で漕がないのもそうだが、脚で漕ごうとするとかかとを使って地面を引っ張る、引き寄せる方に大きく力が入ってしまう。

手で漕ぐ時も、短いストロークで手で引き寄せる動きを無意識にしてはないだろうか?
足も腕も引き寄せる方に力を入れると連合反応が起きてしまう。
 
だから手で漕ぐ時も
しっかり伸展を
意識すること!

腕を伸ばす(伸展)して1回のストロークを
出来るだけ長めにして
体幹も使って車輪を回す。

 

片麻痺患者の正しい車椅子の乗り方は、
たった一つ、
伸展を
意識するだけ!

たったそれだけ!

今日から意識してみよう!
 
まぁ、乗り方の指導は
乗りはじめに
して頂いていると思いますが^^;

 
 


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