片麻痺の正しい歩き方|脳出血リハビリで再び歩けた私の方法

⚠️ 麻痺足を
力技で引き上げたり振り出してはいけません。

余計な力が患側の上肢に伝わり
筋短縮の原因になり、麻痺腕が体に引き込みながら握り拳を作ります。

患側脚の説明画像

患側の脚は義足と思ってください。


あくまで、
身体を支えるだけの存在。

健側の
伸展活動(伸び上がりのチカラ)
を使って患側の脚を振り出します。

これが正しい片麻痺の歩き方です。

すると患側上肢の緊短縮は起きずに
腕や指は常にユルユル。

指にボトックス注射する必要もありません。

ていうかボトックス注射はしてはいけません。
注射箇所だけ筋肉を緩めても、脳の指令が正しくないのでまたすぐ固まる。
また注射、の繰り返しになり、

やがてボトックス注射は効きにくくなります。

健側の「伸び上がり」とは、背伸びする感じです。
ためしに高いものを取るイメージで健側を伸ばしてください。

すると、勝手に患側の脚が前へ振り出すでしょ?
正しい歩行は、それの繰り返しなんです。

正しい歩行の図解


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