これでいいのだ ||:3ミ【闘病記(56)】

闘病記


昨日の話。

ずっと連絡をしていなかった友人に、ちょっと用があったので、
入院して以来、久々に連絡をした。
 

 

その友人には、私が脳卒中で倒れた旨は
まだ伝えていない。
 
なんだか面会の催促するみたいだし、
闇雲に心配だけ煽るのもどうかと思ったので。
 
遠方に離れて暮らしてるだけに。
だからFacebookにも
入院関連の投稿は一切していない。

普段と変わらぬ
近況報告

半年間し続けてきた。
 

 

まさかリハビリ病院のベッドの上から
投稿してるとは、誰も思うまいて。
 
だが、先日何気なく投稿した、

車椅子で外出時の記念写真
(車椅子が映らないように、
膝から上だけが写った写真)を見た、
Facebookでも
リアルでもフレンドの
別の友人
から

「背景の

 

高さが
 

おかしい」
と、プライベート宛にメッセージが入り、
車椅子に乗っていることが
バレた
ことはあった。
 

 

コナンかよ。ちくしょう。
 

 

が、私が脳卒中になったのは、
一部の人間しかしらない。
知らせないようにしていた。
 
しかし、昨日久々に連絡した際に、私が
脳卒中になって、
今リハビリ入院中
の旨を
友人に伝えた。
 
退院日が決まったこともあり、
まあええかと何気なく。
 

 

当然友人はびっくりしていた。
 
そりゃ誰でもビビる。
 

 

私は友人に、
明日は
我が身やでw

と、ビビらせた。
 

 

脳卒中患者(しかもまだ38歳)が
言うこの台詞ほど、
説得力恐怖
が合わさった台詞は無い。
 

 

誰でもビビる。
どんな医者よりも説得力がある。
 
なんと偶然にも、その友人は、
健康診断
を受けたばかりだったようで、
しかも若干微妙な検査結果
だっただけに、
明日は我が身という私の台詞に、
だいぶ参ってしまたようだった。

 

 


でも、
これで
いいのだ。

||:3ミ
 

 

私みたいに脳卒中で苦しむ人が一人でも減れば、
それだけで
脳卒中になった意味

うまれる。

 

 

脳卒中の啓発。

 

それこそが、私に課せられた
使命。

麻痺患者としての
在り方
だ。
 

 

昨日友人に久々連絡したのは
大きな意味

あるのだ。
 

 

私の明日は我が身という台詞で、
彼はこれから健康に気をつけた生活
なるだろう。
血圧にも目も向くようになるだろう。
 

 

私は今日から、周りを
びびり倒す。

 

 

私が脳卒中になったのは
単なる
辻褄合わせ
なのだから。

 

 

明日から積極的に水分補給してね★
一日2リットル目安やで^_^
お酒を飲んだら飲んだ分だけお水飲むこと!

 
 


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