リハビリ ボバースアプローチとは【闘病記㉗】

回復期

担当のリハビリの先生から「ボバース法の講習会に参加してもらえませんか?」
 
 
と誘いをうける。
 
 
最近リハビリ入院生活も飽きてきたところだったので、

悩む間も無く私は首を縦にふる。
 

 
詳細はこうだ。

ボバース法と呼ばれるら

ボバース概念を用いた、

リハビリを学ぶための講習会に生きる教材として、身体を提供してくれという話だ。
 
 
私が学ぶわけではない。
 
 
ボバース法を学ぶために

全国から腕に自信のある療法士の先生が来るという。
 
 これはいい刺激になりそうだ。
 
 
ボバース法について気になったので、

グーグル先生に聞いてみた。
 
 
しかしあまりにマニアックだったのか、
流石のグーグル先生でもよくわかっていらっしゃらなかった。
 
 
ググれカスという言葉を考えた奴に、初めて文句を言いたくなった。
 
 
そこでボバース法のことをリハビリの先生にリハビリ中に色々聞いてまわってみた。
グーグル先生が分からないのだから、こうやって人に聞いてまわるしか、知識の得ようがない。

 
 
ボバース法とは、嫁が理学療法士(PT)、旦那が医者というボバース夫妻が考えた、
リハビリのアプローチ方法の概念
だ。
 
 
リハビリと聞くとどんなイメージをするだろうか?
 
 
麻痺で動かなくなった手や足をひたすら動かす?
 
 
麻痺した手足の筋肉トレーニング?
 
 
ボバース概念はそうではない。

 
脳卒中などで麻痺してしまった運動機能、姿勢コントロールにおける個人個人の問題に対して、
その人に最も適した方法を考えて治療を行う問題解決アプローチである。
だから従来のリハビリのような決まった治療の形は無い。
 
 
この治療方法については、エビデンス不足が理由で、
医療、リハビリ業界でも賛否両論あるそうだ。
 
 
グーグル先生でもあまり知らないことを身をもって体験する事が出来る!
最近リハビリ生活にも飽き、
新しい知識に飢えていた私は、
講習会が楽しみで楽しみで仕方がなかった。

 
 


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