就職氷河期イズム②【番外】

就職氷河期イズム


新シリーズ!昔実際体験した秘密のお仕事の話。
第1話はこちら

 
 

セミが鳴き始めた某日早朝。
 
 

私はとあるビジネス街にあるビルに向かって自転車を漕いでいた。
 
 
先日内定頂いた会社の派遣先である会社に向かっている。



派遣先の会社名は伏せるが、誰しも聞いたことがある上場企業。超大手だ。
 
もし派遣ではなく、そこの会社に勤めていたらどんなに人生順風満帆だったことか。
 
もちろん今も気持ちは順風満帆だ。

 
 
いいんだよ。

  
 

順風満帆なんて
 
 

気持ちだけで。
( ͡° ͜ʖ ͡°)ドヤァ
 
 

それぐらい超大手の会社に派遣された。
 
まさかこんな民間業者がこんな
国家機密プロジェクトを
委託
していたとは驚きである。
 
 

さすがに15年経った今でも
その会社名は言えない。
あれから誰にも言ってないし、親にすら言ってないが、
当時付き合っていた彼女(現妻)には報告したので、
唯一彼女
だけ知っている。聞きたきゃ嫁に聞いてくれ。
 
 

もしブログで書こうもんなら

日本の

 

CIAみたいな
組織に

 
 

存在ごと

消される。

 
 

自宅からチャリを漕ぐこと30分。
暑さが体に堪える。

ビルの谷間を駆け抜けて到着。

前面ガラス張りで凄い近代的なビルだ。恐らく関西屈指だろう。
 
 

こんなビルを建てられる資産を持つ会社がこの大阪に存在するとは。
と、当時そのビルを見上げながら思った。
 
 

例の派遣先の会社はこのビルにテナントとして入っているらしい。
 
ビルの玄関に入る。一階玄関はかなり開放的だ。ローソンがテナントとして入っている。
 
もちろん警備員はしっかり常駐。
 
 

まぁいいや言ってしまおう。ビル名ぐらい
ええやろ。
そのビルとは、

江戸堀センタービル
と呼ばれるオフィスビルである。
 
地上22階建てのビルだ。圧倒的な存在感。

到着時はこんなおシャンティなビルで働けるのかと感動したもんだ。
ビルの玄関で目的の会社名を探す。しかし、派遣先の会社名は載っていない。 
内定先の会社で教えもらったのはビル名と階数のみ。
 
確かに教えられた階数には案内板の表札は空白になっている。
あと、警備員に聞いても恐らくその会社がこのビルにテナントとして入っていることは知らないだろうから、
もし迷った時は、絶対に警備員に聞かずにここの事務所に電話してこい、と言っていたのを思い出した。
 
とにかくこの表札が空白のフロアに言ってみよう。
 
エレベーターに乗る。
 
 

エレベーター内の案内板も空白。
 
 

こええよ。

本当にここで合っているんかよ。

 
 


チーン。

 
 

エレベーター到着。かなり上の方まで上がった。
 
 

ドキドキ。

 
 

 
 

 
 


あっ。

 
 

 
 

 
 

次回に続く。

 
 



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