維持期は、良い時期?【闘病記(61)】

維持期


日回復期リハビリテーション病院を退院し、
5ヶ月13日というリハビリ入院生活
終わった。
 
急性期から換算すると
入院生活は半年を超える。
 
しかし私は回リハ退院がゴールではない、
 
ゴールは仕事復帰
だ。

 

回復期退院後は
維持期
と言う名のシャバ
(脳卒中患者が見る外の現実世界)に
転院する。
 
シャバの世界は、急性、回復のような、
常に優しい世界
ではない。

身の回りを助けてくれたり
常に健康管理してくれているナースさんや、
体のゆがみ具合を日々補正してくれる
セラピストさんもいない、
超健康食である病院食も毎食でてこない。
 
1番自分の理解者である、
同じ脳卒中患者も滅多にいない。
シャバの世界のプレーヤーは、ほぼ健常者だ。
 

 

昨日地元のラーメン屋に、
杖ついて久々行ったのだが、

店主に、
 
「そら、なるわ」
 
と、ツッコまれるような
気がした。

※びびってスープはあまり飲まなかった。
ごめんよ、おっちゃん。
 

 

このシャバという名の維持期を
どう過ごすかは人それぞれ。

 
自宅で家事という名の生活リハビリで
麻痺回復を目指す方や、
職場が復職を受けていれてくれるなら、
 

 

仕事をしながら麻痺回復を目指す方もいる。
 

 

また、新たな仕事をめざすなら
勉学に励む人もいる。
 
本当に維持期は人それぞれだ。
 

 

だがしかし、家に引き籠る。
という選択肢はない。

私の場合は、職場復帰を目標にしているが、
まだ麻痺手が実用レベルに達していないので、
退院後は、障害者の職業訓練所みたいな
自立センターに行く。
 
ゴールはまだまだだ。
 
急性期からもう半年以上経つ。
 

 

ゴールはまだまだ
先になりそうだ。

残念なら、この急性期、回復期の入院生活では、
今回の脳出血の意味
発見することができなかった。
 

 

 

急性期、回復期では分からなかった、
脳出血の辻褄あわせが、
今いる維持期
自分の人生を

 
大きく
 

変える

 

何か

あることを信じて。

 

 

維持期が良い時期になるかは、

私の努力次第。

 
 


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